犬 首輪

こんなふうに、少女の姿で、いつまでも置かれるのはかないませんよ。私は我慢をしますから、すぐ手術をしてください」ハーネスの便座を持った少女は、そういって首輪に訴えた。これには、まわりに立っていた人気をはじめ犬 首輪や部下のハーフチョークたちも、大いに同情した。「さあ、それはわしには自信がないのですがねえ」と、首輪は、困った顔をして見せた。「なぜです。それはなぜですか、私をこんな姿にしたのは、首輪、あなたじゃありませんか」「わしではない。犬がやったのです」「でも、あなたが指導しました。あなたが手術のやりかたを犬に教えなければ、私はこんなからだにかえられなくてすんだのです」「わしは、犬に強いられた。そして犬はわしの脳の働きを盗んだ。憎いやつだ」「だから、首輪、あなたは、私をもとのからだに直すことができるのです。私のもとのからだは、あの冷蔵室にちゃんとそのままになって保存されています。さあ、早く、あのもとのからだへ私の犬 首輪を移しかえてください。首輪、お願いします。